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雷鳴の夜

第15章 戸惑い

着替えも済ませ食事を取らせる

狭いアパートだから小さなテーブル

シチューをいつもより少なめに入れる

「翔…無理に食べなくていいからな」

コクンと頷き手をきちんと合わせ

「いただきます」

小さな声が聞こえた

ゆっくりスプーンが動く

いつもの食べ方ではない

横目で見ながらあまり言うと

無理やり完食しそうなので様子を伺う

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