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雷鳴の夜

第17章 支え合う

朝食が出来上がる頃

翔が俺を呼ぶ

「まーくん!これ捨てていいの⁉」

手には大人の雑誌…

「おまっ…これは…」

慌てて手から奪い取る

「まーくん…こんなのは隠しておきなよ」

からかうようにクスクス笑いながら言う

「今まで一人暮らしだったからだよ!
これからは気をつけるわ!」

「ふーん、よろしくおねがいしま〜す」

全く…昨日までとは違う態度だ

少しは立ち直ってきたのか…

無理やりなのか…

とりあえず二人で朝食を食べた

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