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雷鳴の夜

第17章 支え合う

「早速だが俺は朝食の準備をする
お前はその辺にある物片付けてくれ」

部屋を見回し少し嫌そうな顔をする

「お前が朝食で俺が片付けでもいいぞ」

「片付けのがいい」

ブツブツ言いながら片付け始めた

翔は不器用で料理が苦手だ

姉も包丁を持たせるのが怖いからと教えてなかった

これから徐々に教えていこう

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