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雷鳴の夜

第23章 出会い

どうしたものかと考えながら

二人で近所の商店街を歩いていた

「あの…すいません!ちょっといいですか?」

また職質かとうんざりしながら振り返ったら

だれ?私服の婦警には見えない女性

「あの…私ここの美容室の店員なんです
まだ新人なんですけど…
お嬢さんにカットモデルしてもらいたくて
だめですか?」

見れば大きなチェーン店ではない

普通の街の美容室

聞けば最近学校を卒業し母親の店でを次ぐために

修行中の身らしい

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