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涙の行方
第1章 出会い。
私はみーこ。
ラウンジに勤める普通のキャバ嬢だった。
ある日フリーで来店した2人組についた。
それが私たちの出会いだった。
最初はお客さんと嬢の関係だった。
とても仲のいい友達のような存在だった。
ある日私たち二人が行きつけのお店で
彼が奥さんを連れて来ている時に
たまたま鉢合わせてしまった…。
(奥さん居たんだ…)
それまで知らなかったけど、結婚してるだろうなとは思っていたからそんなにショックは大きくないと思っていた。
その日行きつけの店のマスターさんや常連さん達とBARに行くことになった。
行った先に彼と奥さんが居た。
何故か直視出来なかった。
皆で帰ろうとした時店前のベンチで潰れている奥さんが居た。
男性陣も酔っていた為力に自信があった私が奥さんをおぶってタクシーに乗せた。
「気を付けてね!」そう見送ったけど
仲良さそうに帰っていく2人を見て何故か心がチクッとした。
ラウンジに勤める普通のキャバ嬢だった。
ある日フリーで来店した2人組についた。
それが私たちの出会いだった。
最初はお客さんと嬢の関係だった。
とても仲のいい友達のような存在だった。
ある日私たち二人が行きつけのお店で
彼が奥さんを連れて来ている時に
たまたま鉢合わせてしまった…。
(奥さん居たんだ…)
それまで知らなかったけど、結婚してるだろうなとは思っていたからそんなにショックは大きくないと思っていた。
その日行きつけの店のマスターさんや常連さん達とBARに行くことになった。
行った先に彼と奥さんが居た。
何故か直視出来なかった。
皆で帰ろうとした時店前のベンチで潰れている奥さんが居た。
男性陣も酔っていた為力に自信があった私が奥さんをおぶってタクシーに乗せた。
「気を付けてね!」そう見送ったけど
仲良さそうに帰っていく2人を見て何故か心がチクッとした。
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