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「……ん、くっ、んんっ……」


無理やり舌をねじ込まれ、私は息苦しさに小さく喘いだ。


「……んっ、は……」


チョコはお構い無しに舌をねじ込まませ、私の口内を犯してゆく。
こんなに性急なキスは初めてだ。
全てを喰らい尽くすような乱暴なキス。
相手の気持ちも何もかも無視した乱暴な行為に、私は涙を流した。


「……ん、は、っ……」

どうしていいのか分からず、私はされるがままに彼の行為を受け入れた。
舌を奥まで這わされ、無理やり口内を暴かれる。
息苦しさにうなされながらも、私は彼の背中に足を絡めた。
きっと無意識に足を絡めたのだろう。
チョコが嬉しそうに目を細めた。


「……んっ、ふっ……」


舌を絡めながらチョコが私の太ももに触れる。


「……んッ！」


ひんやりとした指の感触が私を襲う。
冷たい指の感覚に、私の身体がピクンと跳ね上がった。