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エッチな女子達の事情

第5章 エッチな女子達の旅行②(チョコ×禰豆子)

「ん……」


目が覚めると私はチョコにおぶられていた。


「……ん、ここは……?」


見慣れない場所だ。
どこかの山奥だろうか? 急な下り坂が続いている。
その下には小さな小屋が見えた。
造りからして、昼間まで働いていたラーメン屋だろう。
ドアの前には女将らしき人がウロウロしていた。


私達を探しているのだろう。


「隠してもバレるから正直に言うか」


チョコはポツリとつぶやくと、一気に階段を駆け下りた。


「わわわわわっ……!」


チョコが走る度に、衝撃が腰を穿つ。
その度に私は突き上げられるような衝撃に見舞われた。


う、うそ……! こ、コレ……!


「早く行かねぇと色々面倒だからな! 禰豆子、しっかり掴まっとけよ!」


チョコはそう言うと更にスピードを上げた。


え、えええ!? ち、ちょっと待って……!

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