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エッチな女子達の事情

第2章 加納由香


変なインタビューを受けた後、私は待ち合わせの新宿駅で今日の客を待っていた。


「ロレックスの腕時計に、黒シルクハットに、青のジャケット」


スマホで相手の顔と服装をチェックする。


まあ、ロレックスなんてしちゃって、かなりの太客だな。


まあ、ガッツリ搾り取ってやるから。覚悟しとけ。


私はまだ見ぬ太客に、胸を高鳴らせながら待つ。


いつもはクールで無愛想な私だけど、パパ活の時は違う。


「君が加納由香ちゃん?」


来たぞ今日の上客が。



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