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エッチな女子達の事情

第2章 加納由香


「もしかして光さん! 会いたかったですー!」


私はスマホの服装と照らし合わせると、男の腕に抱きついた。


唐木光(かわきみつる)。
年齢47歳のオッサンだ。
汗だくな上、加齢臭がスゴイ。


ロレックスの時計も、高そうなシルクハットも彼には似合っていない。


最悪だ。こんなクサイやつが上客なんて最悪だ。


まあ、でもそんなこと言ってたら稼げないし。


我慢するしかないや。



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