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エッチな女子達の事情

第2章 加納由香


私達は新宿で待ち合わせした後、近くのカラオケボックスに入った。


部屋の内装は至ってシンプルであり、機械とテーブルが置かれている。
ソファーは革張りの高級感溢れる造りだ。


まあ、広さはそこそこあるし、悪くはないか。
防犯カメラは付いてないし。
見られる心配はないだろう。


「座って、由香ちゃん」


さっそくソファーに座った光がトントンと、隣の席を叩く。


なるほど、隣に来いってわけか。


「うん、行くよ」


そう言うと私は光の隣に座った。



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