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エッチな女子達の事情

第3章 結城杏里


「んっ……」


気がつくと私は視聴覚室の奥にある仮眠室のベッドに寝かされていた。


身体は綺麗に清めてあり、私が寝ている間に杏寿郎さんがしてくれたんだなと納得した。


ゆっくりと身体を起こすと、杏寿郎さんが私の身体を支えた。


「杏里、無理はするな」

「大丈夫だよ。それより他の教師達はどう? バレてない?」


杏寿郎さんに支えられながら私は質問を投げかける。


一番厄介なのは杏寿郎さん以外の教師達だ。


不純異性交友を認めないこの学校では、恋愛すら認められない。


私と杏寿郎さんの関係もバレたら終わる……



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