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酔い醒めた後

第68章 プロポーズ

o「なぁ…翔くん…俺と結婚してよ
そりゃ離れていくファンもいるだろうけど
それでもいいって言ってくれる人はきっといるよ」

s「智くん…いいのかなぁ…
俺…今でも充分幸せなんだよ…
でも…俺が駄目って言ったのに…
今日ね…幸せそうな人達見てたら…
ごめん…やっぱり俺もって…思っちゃった」

ぽすんと肩に翔くんの頭が乗り

すすり泣く声がする

安心して欲しくて背中をぽんぽんと叩く

暫くそうしてたら落ち着いてきたみたい

翔くんから離れてまた片膝つける

o「翔くん愛してるよ
これから何があっても二人でいようよ
それで翔くんが嫌な思いする事あったら
俺が全力で護るから…受け取ってくれるよね」

s「はい…智くん…俺も愛してるよ
いつまでも一緒にいて下さい
それであなたが傷つく事があったら
俺も全力で護るから…」

やっと翔くんが缶詰を手に取ってくれた

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