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酔い醒めた後

第34章 隠れ家

o「俺はそんなの無くても好きだったよ
でも翔くんが好きになってくれたなら
辞めなくて良かった」

s「…ずるいなぁ智くん…」

o「ん?なんでよ?」

s「最初は気がついてなかった癖に…」

o「それはほんとごめんってば
でも俺、無意識でも翔くんの事
好きだからしたんだよ
誰にでもしてるわけじゃないからね」

s「ん…それは…わかってるよ…」

o「俺より翔くんのがずるいでしょ」

s「なんでよ…俺…なんにもして無い」

o「無意識でかわいいんだもん
翔くん好きな人増えて心配だよ」

翔くんの頬を触ってたら

ふわっと暖かくなり照れてるのが伝わる

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