テキストサイズ

酔い醒めた後

第39章 繋がる心と身体

o「翔くんそろそろ出ようか」

うんと頷くけど目がもうトロンとして

今にも寝てしまいそう

慌てて翔くんを出して身体を拭き

バスタオルで身体を包んで抱き上げ

そのままベッドへ横たえる

s「ん…さとしくんも…」

少し離れたら俺に手を伸ばすから

俺もぱぱっと拭いて横に潜り込む

俺の手を自分の頬にあて満足そうに微笑む

o「おやすみ翔くん」

あいてる手で髪を撫でたら

s「ん…さと…おやすみ…」

そのまま気持ち良さそうな寝息が聞こえだす

なんだか幸せが溢れて俺も直ぐに眠りについた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ