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酔い醒めた後

第40章 甘くて痛い

S.side

なんだか暖かくていい匂いがする

もっとくっつきたくて

スリスリとそれに顔を擦り付けた

o「んふっ…擽ったいよ翔くん」

安心する声にゆっくり目を開けたら

智くんが抱きしめてくれてた

s「あっ…おはよう智くん
ごめんね…起こしちゃった?」

o「起きてたから大丈夫だよ
翔くんこそまだ寝てていいよ」

チュッとおでこにキスされた

s「ん…起きる…
けどもう少しこのままがいいな」

ギュッと抱きしめて

智くんの匂いを思いっきり吸う

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