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酔い醒めた後

第11章 可愛い

o「翔くん大丈夫?」

s「んふ〜ありがと〜さとしく〜ん」

そのままベッドまで連れて行き寝かそうとしたら

バランスが崩れて翔くんの上に乗ってしまった

慌てて降りようとしたのに翔くんが抱きついたまま

o「ごめん翔くん、重いだろ」

声をかけたらパタンと腕がベッドへ落ちた

離れたくは無かったけど翔くんの上から降りる

o「翔くんもう今日は寝よ」

少し赤くなってる翔くんのおでこに手を当てて言えば

s「ん…さとしくんの手…冷たくて気持ちいい」

とろんとした潤んだ目で言うからドキッっとする

o「そう?じゃあ寝るまでこうしてるね」

s「ん…ありがと、おやすみ」

もう一方の手も取られ頬に当てられたから

おでこの手も頬に移動させ

両手で翔くんの顔を包むようにしたら

満足そうな微笑み

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