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酔い醒めた後

第11章 可愛い

そのうちスースーと規則正しい寝息が聞こえてきた

手を離そうとしたけど少し開いた唇が目に入る

惹き込まれるようにキスをしたら

翔くんの目がうっすら開いた

すぐに離れてごめんとつぶやいた

s「…さと…な…」

何か言ったけどそのまま目を瞑ってしまった

寝たのかな…今…気がついた?

なんて言ったんだろ…

俺はなんでキスしたんだろ

とりあえず今日はもう寝よ

明日翔くんにちゃんと謝ろう

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