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酔い醒めた後

第49章 待つ幸せ

さっぱりして出てきたら

ちゃんとお酒とお摘みが用意されてる

惣菜やチーズとかだけど翔くんなりに

一生懸命準備してくれたのが嬉しい

s「智くんみたいに作れなくてごめんね
お腹空いてるならもう少し何か出す?」

ちょっとしゅんとしながら聞くのが

また可愛いんだから

o「いや大丈夫仕事で食べたから
そんなに空いてないよありがと翔くん」

安心したように俺の横にペタンと座る

少し離れた場所に座るから

ぴたっと横に移動する

s「もう…なに?狭いよ〜」

なんか文句言ってるけど避けられないから

そのままの位置で乾杯して呑んだ

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