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酔い醒めた後

第50章 優しくして

お酒を呑んだらいつもの感じになってきて

ふにゃふにゃ笑ってる智くんを可愛いなんて

じっと顔を見てたら…あれっ?

なんか…近いよ…

s「ふっ…あっ…んっ…」

キスされて…直ぐに離れたけど…

顔が…火照って…

今日は明日も仕事だから浮腫まないように

そんなに呑んでないのにな…

o「翔くん可愛いなぁ」

s「…智くんのが…可愛いじゃん」

o「そんな事ねぇよ、俺は童顔だからだろ
翔くんは顔もだけど中身も可愛いの」

火照った頬に掌を添えられる

冷たくて気持ちいい

o「翔くん…そろそろ…寝る?」

s「…うん…でも…ここ…片付けなきゃ」

ベッドに誘われたんだけど…

素直になれなくて…片付けなんて…

o「そうだな…
その方が明日の朝ゆっくりできるな」

ちょっと意地悪く笑う顔も…好き…

二人で一緒に片付け始めた

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