テキストサイズ

酔い醒めた後

第50章 優しくして

O.side

視線を感じたから横を見れば

少し頬が染まりいつもより色っぽい

紅い唇に吸い寄せられてキスしたら

更に紅く染まるのがまた可愛い

寝るなんてさり気なくベッドに誘ったのに

片付けが先って言われてちょっとへこんだけど

確かにその方が朝ゆっくりできるしな

気持ちを切り替えて二人で洗う

ふと昨日の話しが気になった

o「報告した?」

s「あっ…うんしたんだけどね
名前だけじゃやっぱり何処かわからないって」

o「そっかぁ」

s「でも心配しないで
一人の仕事の時は誰か付いてくれるって」

o「ん…でも気を付けろよ」

s「うん、ありがとね」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ