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酔い醒めた後

第54章 楽屋の三人

確かに反抗期らしいものなんて無かったけど

m「そうだなぁ…
悪いなとは思ってたんだけどさ
特に翔くんに当たっちゃってたから」

n「それまでベッタリ過ぎた反動ですか?」

m「それもあるのかなぁ…
なんか憧れて近づけたと思ったのに
気が付いたらそんなとこから
とっくに先に進んでてさぁ
追いかけても追いつけない悔しさなのかな」

a「それもあるんだろうけどさぁ
松潤の中で無意識にどれだけ反抗しても
絶対見捨てない人って
わかってたからじゃない?」

n「そうですね、翔さんは松潤が
冷たい態度でも変わらなかったですね」

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