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酔い醒めた後

第54章 楽屋の三人

m「そうなんだよなぁ
それにさぁ…あの人…俺の単体の仕事の時
さり気なくスタジオ来て差し入れしたり
スタッフさんにも俺の事
よろしくお願いしますなんてさぁ
いろいろフォローしてくれてたんだよぁ」

n「あっ!俺の時もあった!
差し入れもだけど知り合いの俳優さん達に
うちの二宮がお世話になりますなんて
親みたいにお願いしてたみたいです」

a「あっ!俺の時も…差し入れあった!
共演する芸人さん達に実は人見知りで
自分から話に入って行けない事もあるので
その時はフォローをお願いしますって」

m「そっか…やっぱりまだまだ敵わないな」

n「そうですね…」

a「ニノや松潤はまだいいけどさぁ
俺なんて学年は1個下だけど
同じ年に生まれてんのに…
なんだろね?この違い」

m「うん…だからさ…
もう反抗するのはいいかなって
それより少しでも近づきたい」

n「そうですね」

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