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酔い醒めた後

第63章 家探し

s「ごめんね智くん…
あなたも大人になったのねって思ったからさ」

o「へっ?俺…翔くんより年上だし
成人式だってとっくの昔に終わってっから
いくら童顔だからってもう大人だよ」

真顔でそんな事…ほんとあなたって…

可愛い人なんだから…

s「ふふっ…そうなんだけどね
あなた…ちょっと前なら明日の事なんて
気にせず本能のままにしてたじゃない」

o「…そんな事…偶にはあったけど…
俺だってちゃんと考えるよ
翔くんの負担になる事なんてしたくないしさ」

暴走した日もあったのは素直に認めちゃうのね

s「そうだね…ありがと
それに…俺も我慢…できない時…あったし」

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