テキストサイズ

酔い醒めた後

第65章 二人暮し

やっと離れたから急いで酸素を取り込み

息を整え少し睨んで

s「智くん…まだ片付け終わってないよ」

o「翔…二人の想いを重ねてくんだろ?」

そんな顔で…そんな言葉…

s「…うん…でも…まだ…んっ…」

それでもと足掻く俺の言葉は智くんに遮られ

そのままやっぱり流されて…

o「ほらっ…翔だって…もうこんなんじゃん」

だって…そんなキスなんてされたら…

仕方ないじゃん…

s「うん…智のせい…責任とってくれるよね?」

もうこうなったら止めるなんて無理

ストーリーメニュー

TOPTOPへ