
子犬、拾いました!
第2章 夏祭り
陽太くんパワーは偉大だった。2週間超頑張れました。
お祭り当日は、各々の部屋で浴衣に着替えて、リビングで待ち合わせ。
何だか変な感じだね。
「…ちゃんと着れてるのかな?」
初めてだから、着方がよくわからない。ま、大丈夫だろう。
リビングに向かうと、もう陽太くんが待っていた。
「わぁ… 瑠菜さん綺麗…」
「陽太くんも良く似合ってる」
陽太くんの浴衣は、紺色でシックな柄だった。
あれ?でもなんか変…。
「!!ちょっと、襟逆だよ、それ! 死装束じゃん!」
違和感はこれだった。
「え?そうなの? ちょっと直して~」
あたふたする陽太くんを掴んで、浴衣を正す。
お祭り当日は、各々の部屋で浴衣に着替えて、リビングで待ち合わせ。
何だか変な感じだね。
「…ちゃんと着れてるのかな?」
初めてだから、着方がよくわからない。ま、大丈夫だろう。
リビングに向かうと、もう陽太くんが待っていた。
「わぁ… 瑠菜さん綺麗…」
「陽太くんも良く似合ってる」
陽太くんの浴衣は、紺色でシックな柄だった。
あれ?でもなんか変…。
「!!ちょっと、襟逆だよ、それ! 死装束じゃん!」
違和感はこれだった。
「え?そうなの? ちょっと直して~」
あたふたする陽太くんを掴んで、浴衣を正す。
