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子犬、拾いました!

第7章 初めて

陽太に手を引かれ、ずんずん部屋へと向かう。


「陽太!? ちょっと待って!」

「やだ~ 待たな~い」


あっという間に部屋に到着。


布団に押し倒されて、「ぎゃっ」という声を出した。


「瑠菜~ 抱いていい?」

「い、良いよ?」


「瑠菜~ 大好き~」

そう言って抱きついてきた。


「陽太、ありがと。 大好き」




私達の初体験は幸せいっぱいのものになった。

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