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身体を重ねても、想いはズレたまま

第2章 第2章 急展開




「もう、したくなっちゃうよ」



哀願調に言ってみると、潤みだす彼女の瞳。


あまりの可愛さに、ちゅと唇にキス。


フレンチを数度交わしながら聞いてみる。


「時間ないよ」

「大ジョブ・・・」

「ここのホテルの時間もないよ」



今度は答えない。


「じゃ、ホテル30分延長する?」


彼女が、コクリとうなづいた。



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