
身体を重ねても、想いはズレたまま
第2章 第2章 急展開
そうこうしているうちに、彼女がベッドに上がりだし、私の横に寝転がった。
ん?どうした?
と思うのも無理はない。
「あのさ・・時間だいじょうぶ?」
「ん?ん〜」
歯切れの悪い返事だ。
横寝している彼女が、じっとこちらを見つめながら、私のジーンズの太ももに手を置いて、軽くさすり始めた。
な、なんだ、どうしたんだと訝しく思うものの、見つめ返すと、お互いの視線が絡まる。
彼女の手の動きが徐々に大胆になり、股間のふくらみを確かめるよう縦になぞってくる。
私はチューブトップの中に手を入れて、そのふくよかな胸をさすった。
ぴんと張った乳頭を指先に挟んでみる。
彼女の吐息が私の頬にかかり、さらに強く股間をさすり始めた。
恋人同士のようにいちゃつく感じに、耐えられなくなる。
