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my life

第17章 my life-欲求

「あそこの席付きたくなーい。顔がエロそうじゃん。なつき、ヤられちゃってもいいの?ほかのところにして。」

「ピザが食べたい!注文したら届けてくれるかもよ!お客さんに出してもらえばいいでしょ?」

ムチャばっかり。
待機席にじっと座っていることはほとんどない。

俺か、つっちーか、店長、誰かに絡んできていた。
ほとんどが俺だったけど。

あまりきつく注意できないのは、それなりに指名客を取っていること。

前のお風呂屋さんの客だとか。

「なっちゃ~ん!会いたかったよ!店辞めたって聞いた時はびっくりしてさ。おれ、もうなっちゃんじゃないとだめなんだよ。」
「もう、ケンちゃんったらぁ。ボトル入れてくれたら・・・ねっ♡」

「もちろんだよ!仕事終わったら連絡してよ!」
「いいよ❤ケンちゃんので気持ちよくしてね~」

・・・お風呂屋さんって、風俗・・・?もしかしてって思っていたけど。

枕営業とか、山崎さんにそこまで管理しろって言われていないから、スルーしておいた。

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