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「やっべー！！！みんな起きろって！」

一人が騒ぎ始めた。

どうやら仕事を終えた和成が顔を出しに来るらしい。
この荒れに荒れまくった部屋と俺たち。

みんな血相を変えてシャワーを浴び、シーツを洗濯した。
和成が到着するころには何事もなかったかのように顔を合わせたが、洗濯されたシーツを見た和成が眉間に皺を寄せた。

「ゆうべ、マリアと・・・そういうことだから察しろ。」
そう耳打ちをした。
「あぁ。洗濯なんていいのに。サンキューな。」

「今度は和成の仕事完全オフの時に。」
「あぁ。そうだな。」


夕方までのんびりしてから解散をした。