my life
第15章 my life-決別
千絵が家を出るちょっと前に和成に迎えに来てもらい、千絵の実家の近くに向かった。
「で?どういうこと?探偵って・・・千絵ちゃん!?」
「まぁ、そういうこと。確証が欲しいのと、俺以外の目撃者がいればと思ってな。」
和成はふぅ~んと言いながらニヤリと笑った。
「出てきた!どこか電話してるけど。」
「これから会う男だろ。」
千絵の後を付いて行くと近くのコンビニで誰かを待っているようだった。
待ち人はすぐ来たようで、助手席に乗りすぐに出発してしまった。
「相手の顔、わからなかったな。」
「あぁ、でも、わかったところで、今、何かをしていたわけじゃないから追求できないだろ。」
「そうだな。ばれない様に追うわ。」
和成は車を走らせた。
信号待ちで止まっていると前の車の人影が重なった。
「今チューしたよな!」
和成も気がついたようだった。
「俺たちもしとくか?」
「するなら可愛い子がいい。この前悠が連れてたような子。」
「あいつはダメ。俺んだから。」
「ケチー。」
冗談を言いながら尾行を続けた。
「で?どういうこと?探偵って・・・千絵ちゃん!?」
「まぁ、そういうこと。確証が欲しいのと、俺以外の目撃者がいればと思ってな。」
和成はふぅ~んと言いながらニヤリと笑った。
「出てきた!どこか電話してるけど。」
「これから会う男だろ。」
千絵の後を付いて行くと近くのコンビニで誰かを待っているようだった。
待ち人はすぐ来たようで、助手席に乗りすぐに出発してしまった。
「相手の顔、わからなかったな。」
「あぁ、でも、わかったところで、今、何かをしていたわけじゃないから追求できないだろ。」
「そうだな。ばれない様に追うわ。」
和成は車を走らせた。
信号待ちで止まっていると前の車の人影が重なった。
「今チューしたよな!」
和成も気がついたようだった。
「俺たちもしとくか?」
「するなら可愛い子がいい。この前悠が連れてたような子。」
「あいつはダメ。俺んだから。」
「ケチー。」
冗談を言いながら尾行を続けた。