ペットを飼い始めました
第28章 近所のカフェ
テレビを見ながらふと思った
カフェのみんなで飲むって...さやちゃん?もいるよね?
なんかすごく嫌だ...
さやちゃんがいるのなら行ってほしくないけど
新しくはじめたバイトだし
交流はちゃんとしたほうがいいよね?
でも嫌だな...
そんなことを考えながら
ゴロンとベルの太ももに頭を乗せてて寝転んだ
『なにぃ?どしたの?』
「何時にお家出る?」
聞きながらベルの服に顔お埋めた
『あと30分くらいかな?寂しくなっちゃった?』
ベルは私の頭を撫でてくる
うん。と頷くと
『いつもと反対だね?(笑)
りさちゃんが甘えてくるなんて!!!』
そう言われると恥ずかしくなり
ムクっと起き上がり、体操座りをして
顔を見られないように隠した
『えぇ!もう甘えん坊さん終なの?』
「...」
『ねぇ!!こっち向いて?
りさちゃんの顔見せてよぉ!』