ペットを飼い始めました
第28章 近所のカフェ
ちらっとベルの方を見ると
『あ!こっち見た!!』
ベルは私に近づいてきてギュッと抱きしめてくれた
私も抱きしめ返すと
私の頭を撫でながら
『甘えてくれていいんだよ?
年下で頼らないって思うかもだけど
俺は男として、りさちゃんに甘えられたいし
支えられるようになりたいから。』
ギュッと抱きしめてから
少しベルから離れて、ベルの顔をみると
目が合い
どちらからともなく軽いキスを繰り返した
「ベルのこと頼りにしてるよ?
ただ甘えるのはちょっと恥ずかしくて
さっきも甘えてみたはいいけど
恥ずかしくなっちゃって、どうしたらいいか
わからなくて...」
『もう!ほんと可愛いなぁ
りさちゃん少しずつでいいから甘えるのなれてね』
「うん...」