ペットを飼い始めました
第29章 不穏な空気
ベルに相談することもできず
少し日にちが経っていた
あれから投稿もしてないし、特に変わらず過ごしている
携帯が鳴り、見るともえからの着信だった
『りさ!大変だよ!!!とりあえず家の外見たり
出たりしちゃダメ!今から行くから!
5分もしたら家着くからっ!じゃあね!』
こないだのコメントが頭によぎった
え、なに?
もえの焦り方は異常で何かあったことはわかる。
ピンポーーン
もえがインターホンに映るのを確認してセキュリティを解除し、もえを家に入れた
『りさぁ!!!!
無事だね?変わったことはない?』
ドアを開けると凄い勢いで抱きしめられた