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「もえ？状況が全然わからないんだけど...」

『そうだよね？ちょっとこれ、見て？』

玄関からリビングに移動し
もえの持っていたタブレットを見た

そこには掲示板があり
私の名前、顔写真、SNS、家の住所までも書かれていた

「...」

えぇ、どういうこと？

私の個人情報が載ってる...

しかも盛り上がってる？っていうの？
見ている今も、どんどんコメントが増えている

『りさ、大丈夫？
　今こう言う状況だから、あまり外にはでちゃダメ
　宅急便も身に覚えのないものはでないで？
　ベルにも言っていいよね？』

「だめ！！！」

『え？なんで？ベルもここに住んでるんだよ？
　危ないのはりさだけじゃない。』