ペットを飼い始めました
第6章 はじめまして
ベルくんに抱きしめられながら
「初めからわかってた?」聞くと
『始めはすごく可愛いお姉さんだなぁって思ったけど
話しててだんだん?でも自信なかったから今聞いた』
それを聞いて少しホッとしていると
ベルくんは言葉を続けた
『もしも、また男の人と話す練習したいなって
思ったらまた俺呼んでほしいな。
結構、お店の事務所とかでお客さんの情報共有
してる奴いるけど絶対に誰にもりさちゃんのこと言わないから安心してね。』
ベルくんの優しさ?に涙が出そうになった。
「ベルくん本当にありがとう。
こちらこそ、また呼んでもいいのかな?
お話だけって暇じゃない?めんどくさくない?」
『全然めんどくさくない!だから絶対また呼んで!』
とにっこりと笑ってくれた。
また呼ぶね?と約束をしてその日は終わった。