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廃屋的B少女

第2章 サウロの改心

PM9:00、廃屋、「時間は重要ではない」過去も未来も受け入れない徹底した「時間概念の破壊者」である

グノーシス主義者は、そもそも現実とは物質的基盤を持たない電気の世界やら大脳の裏に結ばれた幻像である

云々としている、ので、今、世界が最善であるやら最悪だとやらを論じる余地などあろうはずもない、実際、

脳のシナプス図と宇宙全体図は似ている、似ている現象の間には何らかの相関関係があると見做すべきだろう。

グノーシス主義の定義それは人間の本来的自己と宇宙を否定的に超えた究極的存在が本質的には同一であると云う「認識」(ギリシャ語のグノーシス)を救済と見做す宗教思想です。グノーシス主義そのものが元来キリスト教

とは無関係に成立した独自の宗教思想であった、それが事後的にキリスト教のテキストに自己を適合して「キリスト教グノーシス」を形成した、原理的には如何なる宗教思想であっても自己を適合してその存在を主張する。

僕らは彼女のマシュマロのような頭毛が乾くまでの間、政治の腐敗、行政の怠慢など色々話した。

ガラッ!
::Ⅱ≡-∧-∧
::Ⅱ三`・Д・;)。
:: Ю) と)。 く(・;)っ)。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
誰かがこちらの様子を観察しているような気配がした…

CecileIl offre sa confiance et son amour(セシールイロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール)…
日本語で「愛と信頼をお届けする」のフランス語訳だ。

「どうした363…」どうしたもこうしたも団子虫が訳の分んないことを仰っているのだ…続く(・。)っ)…

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