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最後には、いつも笑顔

第1章 マルとの出会い

 キミが汗だくになって、苦しそうで、僕も気が遠のきそうだった。
 マルが産まれた瞬間は、キミが無事だったことばかり、喜んだよ。
 まだまだマルは、僕にとっては、他人だった。

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