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明日への希望はあなたがくれた

第5章 セントラルタウン

紗南side



紗南「んん~っ」



昨日は髪の毛乾かしてから布団に入るとすぐに寝てしまった。


隣にはまだ寝てる棗


紗南「ふふっ寝てたら可愛いんだけどなぁ」


棗「誰が可愛いだって?」


紗南「お、起きてたの!?」


不機嫌そうな棗の顔にしまったと思った



棗「昨日も先に寝やがって。あと何回我慢したらいいんだよ」


紗南「そ、そのまま我慢しててっ///」


ちゅっ


棗「今はこれで我慢してやるよ」


紗南「~~~っ///」


棗はずるい。私の心をこんなに簡単に奪っていく。



棗「コーヒー飲むか?」


紗南「ココアがいい」


棗「ねぇよ」


確かに棗がココアを飲んでるところは想像できないかも


紗南「持ってくる!」



私は一旦部屋に戻り着替えを済まして荷物も持って再び棗の部屋に戻った。










棗「部屋分かれてる意味ねぇじゃねぇか」



確かに…


ほら。と言ってココアを渡される。



紗南「ありがとう」


こんな何気ない日常が毎日続けばいいのに…

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