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不埒に淫らで背徳な恋

第12章 【エピローグ】








家のリビングには結婚式の写真が数枚飾ってある。
時折眺めちゃって目尻下がってる快くんを後ろからハグする。
背中越しに目が合ったら優しく微笑む。




新たに娘たちの写真も加わった。




「ねぇ、瑠香さん」




「ん?」




「三人目…とかどう?」




「マジ!?欲しいの?」




「ダメ…?」




うわ、その瞳はズルい。
反撃出来なくなる。
た、体力……あるだろうか?




昨日だって激しかった。
恐るべし精力。
考え込んでたら優しく唇が重なってきた。
危険日に言ってくるとこ…あざといね。




「ちょっと待って、ここで!?」




「ん……ベットまで待てないかも」




「かも…じゃなくてさ、ベット行こうよ」




チクッとつけてきたキスマーク。
それは我慢出来ない合図でもある。
そのままソファーに寝かされてまた始まっちゃうのだ。
キッチンでされるよりマシか…なんて考えながらキスを受け止めてる。




いとも簡単に私のスイッチを押しちゃう快くんは押し倒されるのを待ってる。
服を脱がせようとする手を止めて跨ったらやっぱり嬉しそう。




「今日…新しい下着なんだよ」




「え…ウソ」




「ダメ……まだ見せない」




「えぇ〜見たい」




「じゃ、この状態でイかせてみせてよ」




「わかった」




捲られないようスカートを押さえる。
ズボンをずらして下着同士を擦り付けてくる。
ヤバい……ムラムラしてくる。
下から擦られるだけでジワッと蜜が溢れてく。




堪らなくなってお腹に手をつくの。
服の上からブラをずらされ突起を抓まれる。
固くなった突起と下部の擦り付けで呆気なくイかされてしまう。




「瑠香さん……可愛い」




下着を見る手が早い。
ぐったりする私の服を手際良く脱がせてまた繋がる。




嗚呼……今夜も何回イかされたかわかんない。
上になったのか下なのかさえうろ覚えなほど意識を手放していた。




本当、絶倫。




「瑠香……愛してる」




イク瞬間だけはそう呼んでくれる。
愛の囁きを聞いて絶頂へ。








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