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不埒に淫らで背徳な恋

第3章 【破滅的な愛でしょうか?】





静かな部屋に響くリップ音。
壁側に立ち激しく絡み合う。
床に落ちていく服。
離れてもまたすぐ塞がる唇。




すぐ傍にあるベットまで脱がされながら移動して下着姿になった時には押し倒されていた。




寝かされたのにベットに上る彼を待てなくてキスで迎える。
裸になった彼はまるで彫刻のように鍛え上がった身体つきだ。
膝立ちのまま胸板から腹筋までキスを落としていく。




大きくなっているのがわかる。
触れようとしたらその手を取られた。




「ダメです……僕が先です」




ブラのホックを外した後、ゆっくり寝かされた。
露わになった胸を撫でられながらとろけるような甘いキス。
少し明るくて恥ずかしい。




それに気付いたのかニッコリ微笑んで少し照明を落としてくれた。
どこまで完璧なの……
重なる手に指が絡んでいく。




「隠さないで…今日は綺麗なとこ全部見せてください」




今まで見たことないような妖艶な視線。
本当に……この身体に抱かれてしまうの?
一番弱い部分を攻められて吐息が漏れる。




「夢みたいです……瑠香さん」




「え…!?」




びっくりした。
急に名前で呼ばれたから固まる。




「二人の時はそう呼んでもいいですか?」




そんな顔真っ赤にして言われたらNOとは言えない。
可愛い……目が泳いでる。




「もう一回呼んで…?」




「瑠香さん…」




その声、ヤバい………
スイッチ入っちゃう。




「もう一回…」




「瑠香さん」




下から引き寄せ私の方からキスをした。
くすぐったくて愛おしい。
こんな甘い声で呼ばれたらどうにかなっちゃいそう。




自販機に隠れてキスした後。
黙って手を引かれタクシーを乗り継ぎ
今、私たちが居るのはラブホテルだ。
こうなることが決まっていたかのように身を任せた。




途中、タクシーの中で彼は再び私から指輪を外したの。
またポケットに直して現実を遠ざけてくれた。






「あっ……ダメ」




快楽の波が押し寄せてくる。
これで何度目なの…?凄過ぎる。




「瑠香さんは呼んでくれないんですか?」








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