不埒に淫らで背徳な恋
第4章 【許されぬ略奪でしょうか?】
触れるたびに仰け反ってる。
このまま上に乗っていい…?
ベットに押し倒して凄く良い眺め………
もう固くなってるのわかってるけど
まだ焦らすね…?
毎回、胸にキスしただけで反応してくれるの嬉しい。
もっと攻めたくなる。
どんな顔するの…?どんなふうに善がるの…?
その先が気になって仕方ないの。
リップ音を響かせながら腰動いちゃう。
視線だけで煽りたい………
「外して…?」
ホックを外させて肩紐から落ちていくブラジャー。
ゆっくり手を引いて身体を起こしたら顔の前に膨らみがくるようにそっと抱き締める。
這う舌の感覚が頭の芯まで疼く。
もう我慢出来ないって主張してる。
前から下着の中に忍ばせてきた指が一番弱いところをかき回すから堪らず声が漏れた。
待って……同時にされたらすぐにいっちゃう。
手を止めて胸から離れた唇を塞ぐ。
「今日は先にちょうだい…」
全部脱がせて彼を見上げながら下から順番に攻める。
初めてのところ舐めさせて…?
欲しくて堪らないの……覚悟出来てる……?
もう指輪してないの気付いてた?
さっき押し倒しながら自分で外した。
キミに触れる時はつけてたくないから。
「あっ……瑠香さんっ!」
ダメ………止めない。
起き上がっちゃうほどなの……?
まだ寝てて……唾液垂らしてあげるから。
「瑠香さんのも舐めたい…」
「まだダメ…」
「そんな……っ」
まだ攻め足りないの……満たされてない。
太ももから付け根までずっと舌を這わせながら核心をついていく。
咥えるだけじゃ物足りない。
もっと脚開いて。
後ろの方も攻めたらどうなっちゃうの……
「瑠香さん……ダメです、そんなとこまで…っ」
「もっと見せて…」
手と同時に攻めてどんどん固くしていくこの瞬間が堪らなく好き。
舌、中に入れていい…?
吐息当たって余計感じちゃう…?
ずっと目見ててよ……逸らさないで。
「恥ずかしい…?」
「はい……でも、めちゃくちゃ気持ち良いです」
「まだいかないでね?先にいっちゃダメだよ?」