ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第82章 傑と悟
「藤堂先生!ひなのは?」
藤堂「大丈夫、落ち着いたよ。早めに連れてきてくれてありがとう、症状軽くて助かった。それと、ひなちゃんが新しい友達できたって、やっぱり傑のことだったか。傑に車あげておいてよかった。」
ん?
七海「あ、なんか聞いてた?」
藤堂「うん。アメリカから来た20才のお兄さんで、なんとなく俺に雰囲気が似てる気がするって言ってた。笑」
あれ?
藤堂先生と傑、知り合い…?
「ちょ、ちょっと待ってストップ!2人って知り合い??」
藤堂「あれ、夏樹知らなかったのか。傑は僕の甥っ子。姉の子だよ。」
「へっ!?」
七海「悟は俺の叔父さん。」
藤堂「傑〜、医大入ったら呼び捨てやめろって言っただろ。ちゃんと敬称付けろ、ぶっ飛ばされたい?」
なっ…、藤堂先生怖っ!
こんなキャラだっけ、傑に当たり強くね…?
七海「はい、すみません…」
って、傑も頭上がんない感じじゃん。