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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第87章 帰るまでが遠足



「藤堂先生、いきなり何言うんですか…!」



「うんー?悠仁はいつまで我慢するのかなーと思ってね。可愛いなって見てるだけじゃ、そろそろ辛いでしょ?笑」



「でも…ひなはまだ19なんで…。」



「ということは、20才になったらってことか。」



「え、いやっ…そういうわけでは…//」



「ふーん、そうかそうか。笑」



「藤堂先生っ…!20才になるまではって思ってるだけで、20才になったところでひなが、その、出来るかどうかはわからないし、今キスのタイミングも探ってて…あ、いや、今のは違います!!と、とにかく、ひなの気持ちが1番なので、20才になったらすぐとかそういうことでは一切無くて…!」



「わかったわかった、わかったから落ち着きなって笑。ごめんごめん、ひなちゃんのこと大事にしたいんだよね。悠仁は本当、えらいなと思うよ。」




なんて、久しぶりに悠仁と2人で楽しく話していると、



プルルルッ……



夏樹から電話が。


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