テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第92章 決行日



宇髄「そういえば五条、ひなちゃんとあれから話したのか?アメリカのこと。」



「はい。すみません、まだ先生方にお伝えできてなかったですね。ちょうど、俺が風邪もらう前の日に話しました。それで、ひなも留学して一緒に行くことにしました。実は、ひな前から留学に興味あったみたいで。俺がアメリカ行くとか関係なく、自分で調べていたようなんです。部屋から留学のパンフレット出して見せてきました。」



工藤「へぇ〜。しっかりしてるな、ひなちゃん。うちの夏樹とは大違いだな。毎日一緒にいるくせに。」



「いえそれが、夏樹と傑も興味はあるみたいですよ。3人で大学のキャリアセンター行って、話聞いたみたいです。」



工藤「えっ?おぉ、マジか。」



藤堂「そういえば、傑も少し前に、大学やメディスクール時代のこと聞いてきてた。」



神崎「みんな、自分の人生のことちゃんと考えるようになったんですね。」



宇髄「もしかしたら、夏樹と傑も一緒に留学するってことになるのかもな。まぁとにかく、五条とひなちゃんがちゃんと話し合ったならいいんだ。あのまま五条がひとり勝手に諦めてたら、一発殴るつもりだったから。」



「す、すみませんでした…。でも、あの時背中叩いてもらって、本当にありがとうございます。」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ