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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第92章 決行日



「そのことも重々承知してます。でも、ひなの初めてはそれこそ大切にしてあげたくて…。過去のこともありますし、sexが嫌いになるなんてことには絶対にしたくないので、今はまだ、最後まではとても…。」



宇髄「あぁ、それでいい。慎重になるのもわかるから、決して焦れということではない。ただ、あんまり大事にして遅くなるのもよくないからな。上手く舵を取ってやれよ。」



「はい…。まぁ、遅かれ早かれ、最終的には溺れるほどsex好きにさせるので大丈夫です。ひなが女になった暁には、嫌と言うほどかわいがってやろうかと。」



宇髄「五条、お前なぁ…。笑」



神崎「やっぱりドSだな〜。もう根っからのドS。」



藤堂「ひなちゃんはひなちゃんでドMだからいいんだけど、仲良くしすぎてひなちゃんの身体を傷めることはないように。そんなことがあったら、主治医として怒るからね?笑」



「当ったり前ですよ。どんなに理性がぶっ飛ぼうと、ひなを傷つけるようにはしません。あ、そうだ。もうこんな話のついでなので、先生方に少しご相談したいことがあるんですけど…」



工藤「俺らに相談って?」



宇髄「何だ。もう今日は朝まで聞いてやるから、なんでも聞け。」




そう言って、ワインをゴクリと喉に流し込む宇髄先生。




「ありがとうございます。その…実は、俺…………」




時刻は深夜3時。

この後俺たちは、プレゼントを抱えたひなが起きてくるまで、とんでもなくオトナな会話を終夜(よもすがら)繰り広げた。


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