ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第95章 留学前の惨事
「ひな、大丈夫か…?」
「ハァ…ハァ……、コクッ…」
「そんなとろんとした目して。気持ちよかったか?」
「キモチ、ヨカッタデス……」
あの日以来、五条先生と夜の営みもよくするように…//
ただ、
「ハァ…ハァ……五条先生…」
「眠いか?」
「コクッ…」
「ははっ。ひなちょっと体力なさすぎな。笑」
わたしがすぐにバテるせいで、誕生日の夜にした以上のことは、今もまだしていない。
五条先生にも気持ちよくなって欲しいな…とは思うものの、五条先生のアレも未だ目にしてないし。
それでも、
「ハァ…ハァ……ごめんなさい。」
「こら、謝らない。ひなが気持ち良くなってくれたらいいんだって言ってるだろ?ほら、無理しないでもう目閉じろ。おやすみ……チュッ」
五条先生はいつも優しく、わたしの心と身体を満たしてくれるから、わたしもそれに甘えてる。