ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第95章 留学前の惨事
_____8月上旬
そんなこんなで、あっという間に夏休みに入ったわたしは留学準備に追われてる。
荷造りはもちろんのこと、まだやらなきゃいけない手続きが少し残ってて、これから書類を提出しに大学へ。
夏樹「ひなのおはようー!」
「おはよう。ごめんね待たせて。」
七海「今来たとこだよ。大丈夫。」
大学に着くと、夏樹と傑が先に来てた。
実は、来月からの留学は夏樹と傑も一緒。
留学制度があるってわかった時から留学してみたいねって話はしてて、五条先生のことでわたしがチャレンジするって言うと、夏樹と傑もってなった。