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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第98章 胸のざわつき

-五条side-




コンコンコン___



「どうぞ。」



『失礼します。』




夜9時。

数時間前に院長から呼び出しがあり、藤堂先生と工藤先生と院長室に来た。




蒼「うん?随分早かったね。ひなちゃん寝たの?」




時計を見て首を傾げる院長。

ひなが寝てからでいいと言われてたんで、消灯前に来るのは予想外だったんだろう。

でもひなは、




「はい。久々にシャワーを浴びたらさっぱりしたようで、今日は寝付きが良くぐっすりと。」




既に就寝済み。




蒼「うん、それならよかった。座って。」




院長がソファーに座り、俺たちもソファーに失礼すると、




蒼「前から話してた件だけど、今日、また警察から連絡があってね。そろそろ、ひなちゃんに話を聞けないかって。」




と、さっそく院長が。


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