
ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第105章 性活指導
「…っ!」
「このくらいで握っても平気だから。ひなの力じゃ潰れることない。硬いだろ?」
「か、かたいです…っ、けど…」
こんな力で大事なモノを握るなんて…
「い、痛くないですか…?」
「ああ、痛くない。むしろ気持ちいいから、思いっきり触って欲しい。ほら、こうやって動かしてくれたらもっと気持ちいい。」
そう言って、今度は握ったまま手を上下に動かされる。
こ、こうしたら気持ちよくなるんだ……。
もっと優しく撫でたりするのかと思いきや、こんなにがっつり握って動かすなんて…。
でも、確かにこの動きは女性器に入れた時の動きと類似する。
こうして握る手がわたしの…だとすれば、五条先生が出し入れするのと動きとしては、同じ…だよね?
「そう。そのまま続けてみて。」
言われて、五条先生の手がまた離れ、
こ、これでいいのかな…?
強さとか合ってるかな?
それにしてもどうしてこんなにかたくなるんだろう。
ここも筋肉でできてるの…?
ムキムキな人は、ここもムキムキ?
でもどうやって鍛えるんだろう。
男の人の身体ってすごく不思議…。
そんなことを考えながら、一生懸命上下に上下に動かしていると、
あれ?
なんかリズムが変になってきたような…。
力も入れ過ぎ?いや、弱い…?
あれ、どうしよう、わかんない…。
こ、これでいいの…?
と不安になってきて…。
